スクール日記
ースケート授業ー
今日は月寒体育館でのスケート授業♪
スケートに慣れている子はスピンしたり、リンクを30周ぐらいしてたそうです…!また慣れていない子の手を引いたりサポートもしてくれました。
スケート初挑戦の子もいましたが、手すりを使いながら練習し、最後は自立できて急成長!
スケートに行かなかった生徒はイラストを描いたり、ツイスターをしたり…調理実習(ミカンのカップケーキ・焼きおにぎり)をして、スケートから帰ってきた生徒達にふるまったりもしましたスケートでヘトヘトに疲れた皆に大好評でした♪
今回のスケート参加のように、何かを“しない”と選択した時に、何が“できる”のか。選択肢を用意できる環境は必要だなぁと再認識した1日でした。
(2024.2.21/齋藤)
―教育大札幌校実習―
先週は教育大札幌校の学生4名が実習に来て、交流・授業を行ってくれたのでその様子をお伝えします。
<2/13>
最初は打ち解ける為に交流レクタイム。「私は誰でしょう?」というクイズを行い、「この趣味は誰?」「このキャラが好きな人は?」と、好みなどを知る良いきっかけとなるゲームでした。なんと全問正解者も1名いました!
【フェアトレード】の授業ではチョコを食べ比べて味の違いはあるか確かめたり、どんな商品が対象になるか説明してくれました。中でも児童労働については思うところもあったようで、「チョコを作る仕事をしてるのに食べたことないなんて可哀想…」という意見も出てきました。普段からいつでもフェアトレード品を買うことは難しいけど、自分にもできることがあると知ることが行動のきっかけになってくれると良いですね。
<2/14>
【食品添加物】の授業では食品添加物ってどんなもの?良いもの?悪いもの?と生徒達の知識や意見を聞きながら進みました。また「食品添加物でジュースを作ってみよう!」ということで香料や着色料で作ったフルーツジュースもどきを作る実験要素もありました!
【SDGs・地球環境】の授業では世界ではどんなことが起こっているのか事例を出しながら説明し、その後は授業者オリジナル制作のSDGsすごろくを行いました。地球に優しくないことをするとどんどん進んじゃうのでゴールをしないように…カードマスに止まるとSDGsカードを引き、答えられたら戻れるので「海の豊かさを守ろう…うーん、ゴミをポイ捨てしないようにポスターを作る?」など、一生懸命考えました。
<2/15>
【防災教育】の授業では「自然災害ってどんな種類があるかな?」という質問で生徒達からたくさんの発言があり、能登半島地震の影響もあってか興味関心を持っていることが伝わってきました。ハザードマップでスクールの地域を確認したり、授業者が普段持ち歩いている防災グッズをまとめたボトルを見せてくれました。この機会にぜひご家族でご自宅のハザードマップの確認や防災の備えの話などをしてみてください!
教育大札幌校の皆さん、一週間お疲れ様でした!
(2024.2.19/齋藤)
―節分 豆まき / スポーツ―
2/2(金)は節分の前日ということで、節分の由来や、なぜ鬼に豆を投げるのか、恵方巻の意味とは…など、“豆”知識を少しお勉強して、その後は豆まきをしました。
スクールには鬼だけではなくカオナシも現れて…
集中砲火を受けていました(笑)
「殻付きの落花生を食べるのは初めて!」という生徒もおり、より様々なことを経験してもらえるような行事・授業をしていきたいと思いました。
昼休みには落花生を使って数名の生徒と一緒にナッツバーを作りました。「2個目食べていい!?」と大人気でした♪
また、2/5(月)は体育館でスポーツ授業を行いました。
運動が苦手な生徒も「ちょっと入ってみようかな」とチャレンジしたり、得点係をしてくれたりと、関わり方はみんなちがってみんないい!
インターンの大学生3人も一緒に行ったので大人数でバドミントン、バレー、ドッチボールなどを行うことができて、皆とても楽しそうでした!
(2024.2.7/齋藤)
―3学期スタート!―
3学期が始まり早半月、あっという間に2月になりました。
シーーーンと静まり返っていたスクールの建物内に、子ども達のにぎやかな声が響き渡る毎日が戻ってきました。
ものづくりでは「正月遊びを作ろう」をテーマに、
<羽根つき、お手玉、凧あげ、福笑い、カルタ>
の5グループに分かれて制作活動を行っています。
羽子板のサイズを木材に書いて電動糸ノコでカットしたり、布を自分で選んでお手玉にしたり…各グループが完成に向けて真剣に取り組んでいます。完成品で遊ぶのが楽しみです!
初等部のお店では、なんと映画撮影をしているそうです!タイトルは「喜怒愛楽」、哀の字が愛になっているところにメッセージを感じますね…エピソード5まで制作予定とのことなので上映が待ち遠しいです!
また、一部の生徒の間では「放課後美術クラブ」なるものが結成されました!お絵描き好きが集まって、お題を決めたりリレー形式で作品を作ったり…今後やりたいアイディアがあふれ出てきました!
授業時間に限らず、スクールにいる時にどんな時間をすごしていきたいのか。皆で意見を出し合いながら、居心地のいい空間づくりをしていきたいですね♪
(2024.2.1/齋藤)
―12月の特別行事―
12月14日(木)-15日(金)は特別行事でした!
【1日目】
午前は食育(調理実習)となり、事前アンケートで人気だったケーキ・オムライス・カボチャスープを作りました。
ケーキチームはたくさんのトッピングを用意したり、モチモチのホットケーキを作ってくれました。各々が好きなようにトッピングして、とても楽しそう♪
オムライスチームは分担作業をしながらスムーズに進めていました。Myフライパンを持ってくる気合いの入りようで、フワトロ半熟のオムライスは大好評!
カボチャスープチームが使ったカボチャは今年度の農業で余市で育てたものです。カボチャの甘みがしっかりと出た美味しいスープになりました♪
みんなで「いただきます」をして、食べながら冬至についても少し学びました。
午後は2学期の集大成の発表会。
まずは中学生による“やってみる科”
今回は3名が「雲の種類についてのパワーポイント」「イラストの練習」「切り絵」というテーマで発表してくれました。
その後は表現科のグループ活動の発表で「段ボール工作」「ぬいぐるみ製作」「ハーバリウム」「流しそうめん」と4組のグループが発表してくれました。
発表が苦手な生徒達も台本を見ながら頑張りました!
【2日目】
午前は映画鑑賞タイムで、2階では「トムとジェリー スノーマウスと雪の魔法」、3階では「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」を観ました。
午後はレクリエーションタイムで「なんでもバスケット」「紙相撲」「風船バレー」をやりました。生徒達がグループ担当に分かれて事前準備やルール説明を行いました。最初は「やらなーい」と遠目に見ていた子も「ちょっとやってみよっかな」からの笑顔!楽しいは伝染しますね♪
特別行事の締めはビンゴ大会!「1位だった人」「最後まで残った人」「1番穴を開けた人」「1番穴を開けなかった人」などなど様々な特別賞も設けて最後まで大盛り上がりでした!
(2023.12.18/齋藤)
ー初等部の縁日、そして
修学旅行と特別企画の報告会 ー
祝日明けの金曜日、午前中は、初等部の子どもたちがずっと続けている「お店プロジェクト」の集大成、縁日屋台がありました。
「お店プロジェクト」は、子どもたちがお店やさんになって、自分たちが考えた商品やサービスを販売し、仮想のお金でやり取りするプロジェクトです。
今回はそのお金を使って、みんなで縁日屋台イベントを行い、中学生や飛び入り参加のゲストをもてなしました。
たこ焼き屋台、焼きそば、レモネード、ココアスタンド、射的コーナーに型抜き屋、かなり本格的!
フードや飲み物を提供するパッケージを工夫したり、レモネードのシロップを数日前から仕込んだり、楽しんでもらえるようなオマケや仕掛けを作ったり…。
屋台を楽しんだ中学生やスタッフ、そして保護者や生徒の家族も、みんなの企画力と完成度の高さに驚いていました。
午後からは、中学生+小6旅行参加メンバーからの修学旅行と、初等部特別企画の報告会。
写真とたくさんのコメントで埋め尽くされた報告書を見ながら、それぞれがエピソードを話してくれました。
また、思い出を漢字1文字で表し、感想を伝えてくれた子も。ユニークな伝え方だぁと感心しました。
初等部の特別企画はスクールへのお泊まり会。
スライドにまとめて、自分たちで作った原稿を読んで、まるでニュースキャスターのよう。
ユニークな表現方法、楽しませようという工夫とサービス精神、子どもたちのキラキラしたエネルギーがほんとに眩しかったです!
(2023.11.24 /山田)
ー昔の文化・歴史・生活を知る!修学旅行ー
10/25(水)-26(木)は中学生・小学6年生の希望者による修学旅行でした。スクールの修学旅行は生徒達が作る行事となり、事前準備のミーティングでは司会・書記の進行も行います。初めての経験に「うまくいかなかった…」と反省することもありながら、何度も回を重ねるごとに「いい感じ!」と周りからの前向きな声も出てくるようになり、全体が支え合う雰囲気づくりができていました。今回は「昔の文化・歴史・生活を知る」をテーマに白老・登別エリアに行くこととなり、観光地の下調べやホテル予約なども担当を決めて取り組みました。
【1日目】
最初に訪れたのは白老にあるウポポイ民族共生象徴空間です。迫力のある伝統芸能「シノッ」の鑑賞ではストーリー性のある舞踊や自然を感じさせるムックリ(口琴)に見入ってしまいました。鑑賞後は「あの時のアイヌ語が面白かったね!」「最前列で見れて良かった!」など感想が飛び交っていました。広々とした博物館内ではアイヌの暮らしに関する展示物や、クイズ形式・カルタで学ぶアイヌ語、鮭の皮を使って仕立てる靴の仕組みを触って確かめるなど様々な方法での学び方がありました。その他にもカムイ(動物)目線で大地を駆け回る映像体験「カムイアイズ」や、アイヌの家「チセ」に入ってみるなどボリューム満載の経験ができました。
続いて行った登別市郷土資料館・文化伝承館では昔の生活道具などを見て現代の暮らしとの違いを感じました。「この電話トトロで見たやつだ!」「全然冷えなさそうな冷蔵庫だけど大丈夫?」という発言があり、アイヌの生活よりも、より自分達の暮らしに身近に感じる部分が多かったようです。
ホテルまほろばに荷物を置いてからは地獄谷の紅葉を見ながら散策をしました。硫黄ガスが噴き上げる遊歩道を進みながら、<なぜ地面の色が変わっているのか→硫黄や酸化によるもの>など発見をスタッフに質問しながらグングン進み、近隣にある泉源公園では間欠泉のお湯が噴き出す勢いに驚いていました。
お土産も購入して戻るとお楽しみの夕飯・温泉タイムです。夕飯のバイキングでカニやイクラなどをお腹いっぱい食べて満腹になり、温泉内でもウォータースライダーやサウナを満喫することができました。お風呂上りには館内のゲームセンターで負け抜け戦で代わる代わるメンバー入替でカーレースをするなど、就寝時間まで“楽しい”がいっぱいの1日目でした。
【2日目】
朝食を食べた後は登別マリンパークニクスへ向かいました。入園して最初に見たイルカショーでは、イルカの生態について学びながらの数々のパフォーマンスに大興奮。カッパをかぶり、わざと水のかかりそうな最前列に座る生徒もいました。その他にもアシカショーや、ペンギンのパレード、館内の展示でエイやヒトデに触る経験なども楽しんでいました。
昼食では予定していたお店が臨時休業しているといったトラブルもありましたが、下調べで候補をいくつか出してくれていたおかげで第二候補のお店に行き事なきを得ました。お腹ペコペコだったので皆ニコニコで美味しいご飯を堪能しました。
その後はのぼりべつ文化交流館カント・レラに行き、滑石をサンドペーパーで削る勾玉づくりを行いました。なめらかな勾玉にする為に約40分程、集中して作業に取りかかりました。その他にも登別で出土された土器を見たり、火起こしや弓矢など、生徒が各々興味のある体験して最後の時間を過ごしていました。
帰りの車内では皆疲れてグッスリ寝ており、これまでの事前準備・学習や、2日間の旅行に大満足の様子でした。たくさんの施設に行ったことで、体験と学びの結びつきの大切さを感じることができる有意義な修学旅行となりました。皆、お疲れ様!
(2023.11.1 /齋藤)
ーワクワクドキドキ!初等部・特別行事ー
今年も中学生が修学旅行へ出かけている2日間、スクールでの泊り行事をしました。何をする?どこへ行く?生徒が主体となって組み立て、何日も前から期待に胸を膨らませていました。
【1日目】
いつもより早い時間に集合すると、快晴の中バスターミナルへ出発!バスを二本乗り継いで、滝野すずらん公園へと向かいます。途中、雪虫の大群に見舞われプチパニックに…なんてこともありましたが車窓から芸術の森や滝野霊園のモアイ像などを眺めながら、現地に到着しました。
まずは、みんなが一番楽しみにしていた大型遊具がたくさんある中央ゾーンでフリータイム。2グループに分かれて、張り巡らされたネットが面白い虹の巣ドームや、トランポリンのようなフワフワエッグなどで思い切り体を動かしました。全員で昼食後はコキアが赤く色付きはじめたカントリーガーデンを通って、帰路へと向かいました。
スクールに到着すると、一休みして食事の支度を始めます。バターチキンカレー/ナン/サラダ/フライドポテト/フルーツポンチといった夕食メニューに加えて、翌朝食べるピザとズッキーニポタージュの用意も並行して進めます。
質量ともにかなりのボリュームでしたが、サポーターや手伝いに来てくださった保護者の方々の協力のおかげで無事に完成して「いただきま~す!」。朝からたくさん動いたし、何より自分達で作った料理の味は格別かもしれません。おかわりする子もたくさんいました。布団の用意が終わると、徒歩で銭湯へ。仲間との交流を深めながら、汗を流し疲れを癒してきました。スクールへ戻ると、この日最後のお楽しみタイムです。ボードゲームをしたり、普段なかなかできない打ち明け話などで泊り企画ならではの時間を過ごして就寝しました。
【2日目】
6時過ぎから1人また1人…と動き出し、起床時間の7時には全員起きて、身支度や布団の片付け、昼食用のおにぎりなどの準備を始めました。昨日に続いて、保護者の方々が朝早くから駆けつけてくださって、焼き立てピザやナゲット、ポタージュの良いにおいに包まれます。美味しい朝食でお腹を満たした後は千歳市温水プールに向かいます。前日のすずらん公園と並び、生徒の熱いリクエストから実現したものでした。25m競泳プール/流水プール/ウォータースライダー/ジャグジーなど様々な楽しみ方ができる施設で、泳ぎの練習をするグループ、水中追いかけっこを楽しむグループ、何度もスライダーを滑るグループ…とその時その時で顔ぶれが変わり、体力や技術の向上だけでなく新たな交流の機会にもなりました。
2時間程でプールを上がり昼食をとった後は、最後の目的地の恵庭市郷土資料館です。入館してすぐに目に入るのが、火起こし器や黒電話です。3台の黒電話を使って発信・通話ができるようになっていて、代わるがわる会話を楽しんでいました。竹馬も複数ありましたが、高さもあり歩くどころか立つこともままなりません…。「もう1回!あ~もうちょっと!」とあきらめずに何度もチャレンジする姿にたくましさを感じました。展示コーナーでは、動物の剥製やアイヌ民族の舟、漆器類などそれぞれ関心の高いところをじっくりと見つめる姿が見られました。
サポーターや保護者の方々に支えられ、生徒達のとびきりの笑顔が溢れる二日間の行事を無事終えることができました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
(2023.10.31 / 奥村)
-長沼満喫!-
10月13日(金)は長沼の【まおい学びのさと小学校】へ行ってきました!前回訪問したのは5月でしたが、そこから新入生も増え初めて訪問する生徒もたくさんいました。
到着してまず目についたのがニワトリ小屋。
興味津々に小屋の周りに集まり、ニワトリ達の鳴き声を真似して鳴いていました(笑)
「この子が一番目立つところにいるからボスかな?」
「卵はどこに産むんだろう?」
といろんな疑問がわくのも生物の魅力ですね。
体育館ではバスケの試合が行われたり、フラフープや平均台、
まおい学びのさと小学校の生徒が作成したすべり台で遊びました。グラウンドでは野球が行われ、広々とした空間に楽しそうな声が響きました。
昼食を食べた後は、ご夫婦で穀物・野菜の栽培、鶏・牛・羊の育成を行う【メノビレッジ長沼】を訪問させていただきました。ご夫婦の解説付きで畑や小川の流れる森の中の散策をしました。
豊かな土にする為にどのような活動に取り組んでいるかという説明や、実際に土を掘り起こしてみて「元気な土は良いにおいがする。元気がないと腐ったにおいがする。」とにおいもかがせていただきました。
また、農業・園芸で抜いてしまいがちな雑草も、土が高温になり過ぎないように日差し除けになってくれている…など、スクールでの活動にも繋がる、とても学びになる時間でした。
自然のサイクルを大切にしながら暮らしていく大切さが生徒達にも伝わってほしい、伝えていかなければいけないと思える1日でした。
(2023.10.20/齋藤)
-収穫した野菜でクッキング-
子どもたちが育てた野菜で、この日は朝からみんなで料理をしました。
メニューは
肉じゃが
ナスの煮びたし
ズッキーニのパン粉焼き
かぼちゃとさつまいもの天ぷら
ふかし芋
ポテトチップス
お味噌汁
と盛りだくさん!
中学生と小学生がチームを組んで作業しましたが、ズッキーニのパン粉焼き、ポテトチップス、お味噌汁組は小学生だけで作業しました。
えんえんとじゃがいもをスライサーですりおろしたり、固いかぼちゃやさつまいもをカットしたり、大人はちょっとハラハラしつつも、子どもたちは手慣れた様子でサクサク薄めていきました。
一方で、調理の合間にまな板や包丁を洗ったり、テーブルをふいたりして「作りながら片付ける」もマスターしています。
料理は特別なイベントではなくて、日々の家事。作業する子どもたちから、そんな雰囲気が感じられました。
(2023.9.25/山田)
-北海道博物館 特別展-
9/12(火)異例の雷雨の中、中学生は北海道博物館の特別展「北の縄文世界と国宝」を見学してきました。事前に「日本語」や「地球に生きる科」で縄文文化を学びました。
「クイズ!土器の底がとんがっているのはなぜでしょう?」
「地面に刺してたからでしょ?授業でやったじゃん」
「おーじゃあもう1問。上と下で土器の色が違うのは何ででし ょう?」
「それも授業でやったよ。使うときに上半分が火で焼かれたからでしょ?」
「キミらすごいな」
展示品を見ながらクイズをするのはとても楽しかったです。当日は特別展だけでなく常設展も見学しました。縄文だけでなく、アイヌ文化や開拓の歴史も熱心に学びました。
また、昔遊びを体験できるフロアでダルマ落としなどを楽しみました。中でも生徒たちが白熱したのが「竹わり」遊び方を読みながら難易度の低いものから高いものまで練習し、互いの技を披露し合いました。
(2023.9.19/滑川)
-2学期はじまってます!-
8月24日(木)より、2学期がはじまりました!
夏休み中にスクール見学に来て、2学期からみんなと一緒にスクール生活をスタートさせる子も加わり、にぎやかな新学期になりました。
2学期は修学旅行や初等部の特別授業など、大きなイベントが待っています。
この日は初等部がガイドブック片手に行きたいところ、やりたいことをいろいろと調べていました。円山動物園?札幌ドームで思いっきり遊ぶ?それとももっとほかのところへ行く?
どんな内容になるか楽しみですね!
同じころ、中学生は英語の授業。
英単語カードを使って英文を作っています。どんな文ができたかな。楽しみながら日々の学習と向かっています。
(2023.8.31/山田)
-サマーキャンプ-
7月19-20日は待ちに待ったサマーキャンプでした!
-1日目-
余市教育福祉村に到着した後は畑の収穫・手入れ班とテントを張る班に分かれて行動しました。畑はまだ全体的に時期尚早…といったところでしたが、ズッキーニが大きくなっていたので数本収穫をしました。これからの夏にたくさん育ってくれることに期待…!
畑仕事と昼食の後には海に行きました。海の中に入って遊んだり、砂浜でお城を作ったり、大きなカニを捕まえて観察したり、人それぞれの過ごし方が見えました。
余市教育福祉村に戻ってからは夕食の準備を始めました。今回の夕食のメニューは【カレー、サラダ、焼き鳥】で、事前に決めた係ごとに作業を行います。包丁を使うのに慣れていない子もレクチャーを受けながら頑張りました。必死に作り終える頃にはお腹がペコペコ…美味しくできたご飯、たくさんおかわりもしました!
夜になると焚火を囲んで花火をしたり、肝試しや虫探し、ボードゲームなど楽しい時間を過ごして消灯となりました…
-2日目-
朝は7時起床予定。皆起きれるかな?なんて事前に話していましたが4時頃になると起きる子がチラホラ。まだ寝てる子を起こさないように静かにお話ししたり、朝の農場を散策したりしました。皆が起きると朝食・昼食の準備。朝食のメニューは【そうめん、うどん、ウインナー】、昼食のメニューは【サンドイッチ】で各自で作りました。
朝食を食べた後にレクタイムでスイカ割りをしました。目隠しをした人の周りで「右!左!もうちょっと前!」と元気に掛け声をして朝から大盛り上がりでした。
昼頃になるとフルーツパーク仁木に場所を移し、153mもある巨大すべり台・ボルダリング・温室などグループに分かれてフリータイムを過ごしました。
帰り道もワイナリーの丘や道の駅などたくさんの景色を見ながらスクールへと向かいました。ぐっすり眠る子やひそひそ声でお話しする子…今年は大人数の参加となりグループでの活動を行う場面を多くありましたが、普段は関わらない生徒同士の交流が見えたり、いつもとは違う表情が見えたりと良いサマーキャンプになりました。
(2023.7.25/齋藤)
-文教大学生実習「お菓子で創作活動」 -
3コマめは、文教大学こども発達学科3年生による初等部の特別授業「お菓子で創作活動」を行いました。
3つのグループにわかれて、たくさんのお菓子を使って創作していきます。一度はあこがれたお菓子の家を作る?どうする?甘い香りの中で、あれこれ相談して手を動かす子どもたち。
途中でパーツのお菓子がなくなってしまったグループから
「◯◯ある?」
という声が。
「◯◯は、△△5枚と交換するよ!」
と、うまく交渉するメンバーのかけ声で、お菓子のトレードが始まりました。なかなかやるね。
できあがったものは、お菓子の街、車、そしてお菓子の家?
最後はみんなでおいしくいただきました!
なお、6月20日は文教大同学科の学生別チームにより「推理ゲーム」を行っています。
(2023.6.27/山田)
-余市農業-
5月24日は初等部・中学生合同で余市教育福祉村に行き、農業実習をしてきました!事前に中学生が畝(うね)を作ってくれていたので、今回は苗を植えていく作業です。
今年植えたのは以下8種↓
・ジャガイモ
・枝豆
・トウモロコシ
・ミニトマト
・ズッキーニ
・カボチャ
・サツマイモ
・コマツナ
去年は上手に育たなかった野菜にもリベンジです!
スクールで事前に決めた担当の野菜を植え終わった生徒はジョウロを持ちながら「お水欲しい人~」と他のグループをまわったり、植えるのを手伝ったりサポートする姿勢が見えました。
お昼ご飯は教育福祉村内の丘の上やセンターハウス(サマーキャンプで宿泊する建物)に分かれて食べました。初めて余市に訪れた生徒も多く「こんな場所でキャンプできるの楽しみ!」と期待が高まった様子。
農作業後は海に行きました。海に入ったり、魚を探したり、海に入りたくない子はビーチフラッグをしたり…過ごし方は人それぞれ。自分のペースで楽しい時間を作っていきましょう♪
(2023.5.29/齋藤)
-まおい学びのさと小学校へ!-
今日は長沼に今年から開校した【まおい学びのさと小学校】へ行ってきました。
体育館が3階にある珍しい造りで、壁一面に窓があるとても開放的な空間でした。跳び箱などいつもの体育館とは異なる運動器具もたくさんあり生徒達は興味深々。
午前中は全員でのレクタイムで、まずは体育館での借り物競争。皆のアイディアでたくさんのお題が集まりました。ボール・靴下などの物や、「スタッフの〇〇さん一緒に来て~!」なんて場面もありました。今までにない活動でしたが「もっと走りたかったなぁ」という声も聞こえてきたので、これからも様々なスポーツ・遊びにチャレンジしていきたいですね。
その後はグラウンドでキックベースをしました。係の人が決めてくれたチームに分かれて「誰がピッチャーをする?」と作戦会議。1人だけではなくたくさんの人が声を掛け合いながら交代して取り組むことができました。
お昼ご飯を食べた後はフリータイムとなり、バスケやバトミントン、跳び箱や野球など様々な運動を楽しみました。帰りのバスでは少しお疲れモードでしたが、「とっても楽しかった!」と笑顔で終わりを迎えました!
(2023.5.1/齋藤)