過去のスクール日記
-運動会-
6月1日のスポーツ授業では運動会を行いました。
事前のミーティングで中学生が何度も打ち合わせを重ね、競技やルール・チームを決めてくれました。
最初の競技は長距離走でした。チームごとに走る順番を相談し、第1走者から第4走者は1周、アンカーの第5走者は2周を走りました。全速力で走るチームメンバーを応援する声にも熱が入っていました。
2つ目の競技はドッジボールです。声をかけあってパスをまわしたり、力強い球を投げたりナイスプレイが続出でした。ボールが当たって悔しい思いをすることもありましたが、最後までやり遂げる姿には成長を感じました。
最後の競技は障害物競争です。【縄跳び→ジグザグラン→ピンポン玉運び→じゃんけん→網くぐり】と様々なミッションゾーンをクリアしてチームでたすきをつないでいきました。
後日、感想文を書いてもらったところ「楽しかったからまたやりたい」「(初等部も)ミーティングに参加したい」など、たくさんの意見を聞くことができました。今後もこども達が新たな取り組みのアイディアを発信し、計画・実行にうつしていってほしいと思える良いイベントでした!
(2022.6.3 金/ 齋藤)
-ふだんの授業風景 -
金曜日の1コマ目は、中学生は理科、小学生は算数です。
中学生の理科の授業(この日は生物)をのぞいてみると、スタッフ自作のスライド資料を使ったICT授業でした。
ところどころにムービーが差し込まれていたり、クイズ形式になっていて飽きさせない作り。子どもたちが、ざっくばらんに答えや意見を口にできるので、リラックスして授業を受けることができます。
挙手して答えるって、緊張するし、萎縮したりもしますよね。間違えちゃいけないようなプレッシャーも感じてしまう…。
でもそうした緊張感から放たれると、どんどん間違えられるし、正解にたどり着くのも早いですよね。そんな工夫を感じました。
一方、小学生は算数でした。
それぞれが自分の課題に取り組みます。誰もいない部屋でひとりで集中したい子、タブレットでリラックス、スタッフとマンツーマン、いろいろなスタイルです。
ここでも、あせらず、まわりと比べず、自分で立てた学習計画に沿ってもくもくと勧めている姿が印象的でした。
(2022. 5.27 金/ 山田)
-余市教育福祉村の農業研修 -
5月は毎年恒例の、余市教育福祉村での農業研修です。
こちらの農園、海外のワイナリーのような趣があって、本当にステキなんです。子どもたちも、この農園が大好き!
とうきびやじゃがいも、紫蘇なんかを植えてきました。
昨年はあまり収穫できなかったので、今年はたくさん収穫できるといいですね~。
帰りはみんなで海に立ち寄り、海風を感じたり、水辺でじゃれあったり。こんなキラキラした光景を見ると、青春だな~って感じます。
スクールで、たくさんいい思い出を作ってね!
(2022. 5.19 木/ 山田)
-アウトドア 野幌森林公園 -
4月21日はアウトドア授業で野幌森林公園へ行ってきました!
当日は雲ひとつない快晴の中、事前に下調べしたルートを元気にぐんぐん進んで…いたはずが、違うルートを進んでしまっていました(笑)
でも、道すがら鳥の声に耳を澄ませながら姿を探したり、植物や風景の写真を撮影したり、天然林と人工林の境界線を見たり、たくさんの発見をしながら散策することができました。
お昼は瑞穂の池のほとりでお弁当をひろげました。食べた後も草原で寝転んだり走り回ったり、とても気持ちが良かったです。
札幌も雪がなくなったので外での活動もどんどん増えていきそうです!
(2022.4.28 木/ 齋藤)
-2021年度 卒業・修業のつどい -
大荒れの予報もどこへやら、いよいよこの日を迎えました。
今年度をしめくくる、卒業・修業のつどいは、在校生の修業証書の手渡しからスタート。スクールの証書は、1年間の活動や子どもたちの長所を盛り込んだ、ひとりひとり内容の異なる証書です。受け取った子どもたちは、卒業生へのメッセージなど一言添えていました。「みんなー、高校も卒業するんだぞー!」っていう 小4女子のスピーチ、最高でしたね。
卒業証書の授与も、笑いあり、ちょっとうるっと来るシーンあり。在校生へのメッセージや、これからの希望や目標を語る卒業生。そんななか
「お母さん、ずっと自分を見守ってくれてありがとう」
と、みんなの前で感謝のメッセージを発した卒業生には胸を打たれました。
スクールのスタッフやNPOのメンバー、父兄のメッセージで第一部がおわり、第二部はものづくり表現科の活動内容や作品発表、そして在校生から卒業生へのメッセージムービー上映、最後にみんなで写真撮影をしてしめくくりました。
どなたかのスピーチにありましたが、今年度の卒業生(小学生も中学生も)は、ほかの人やものごとを受け入れる器の大きな子が多かったように思います。
新しい環境でも、自分らしく楽しんでほしいな。
卒業おめでとうございます!
(2022.3.19 土/ 山田)
-2021年度 発表の授業ふたたび-
中学生が発案したプレゼンテーション授業から火がつき、小学生の間でブームになっている発表の授業。この日は小3,小4,小5の女子たちがそれぞれ自分で調べたことを発表しました。
小3のRさんは、かわいい動物について。主にパンダと猫の習性をクイズ形式で発表してくれました。最年少の発表者ですが、自分で作ったプレゼン資料(動画も入ってます)を使って堂々とした発表でした。そしてすでに次の資料も作っているとか。
小4のNさんは、ペットのハムスターについて。こちらもハムスターの特徴や習性、飼い方などを楽しいクイズ形式で。緊張するなぁと言っていましたが、みんなが笑えるようなクイズを盛り込んだりして、何人かはハムスター飼ってみたいなぁと思ったんじゃないでしょうか。
小5のHさんは、花について。香木の話では、北海道では育たない金木犀の香水を嗅いでもらったり、誕生花、花言葉、花を使った食品を紹介していました。プレゼンテーション中に、においを嗅ぐというアクションを入れて、みんなの興味を引いていました。
発表を聞いている子どもたちも、鋭いツッコミを入れたり、質問したり、クイズに参加したりして、全員で発表者を盛り上げる姿勢が、とてもいいなと思いました。発表しないから消極的、ということではないんだよ、ということを
スクールの子どもたちから教えてもらった時間でした。
(2022.3.9 水 / 山田)
-2021年度 保護者会の様子-
週末の5日夜と6日の午前中、2回に分けてスクールの保護者会が行われました。
今回は、5日夜の回の様子をお伝えします。
中学生、小学生の保護者8名、スクールのスタッフ3名の、こじっっまりとしたグループで行いました。いつもはこの倍の規模なのですが、コロナ対策やなるべく参加できるようにということもあって、このような規模、日にちになりました。
スクールからは日ごろの様子やこれからの予定が説明され、保護者もひとりずつ自己紹介や子どもの様子などを話しました。少人数だったこともあり、ざっくばらんにおしゃべりする時間がたくさんあって、より親密になれたような気がします。
今年卒業する中学生のお母様もいらっしゃったので、子どもがどうやって志望校を選んだのか、そして所属の公立校とのかかわりあいなど、いろいろとアドバイスをいただきました。
うちは今、こんな感じで…と、スクール以外でも相談できる仲間ができたように感じます。少人数の保護者会、いい感じでした!
(2022.3.8 火 / 山田)
-2021年度 教育大札幌校、実習生の授業がはじまりました -
そしてスクールの生徒とのレクリエーションが企画されています。
今日は中学生の授業「投資をしてみよう」というお金についての授業におじゃましました(この内容に興味のある小学生もひとり参加していました)。
日ごろニュースやネットで見聞きしている投資について、わからないことや気になることを質問したり、実際に会社の株価の推移を見たりして、ふだんとは違う角度からお金について考える時間になりました。
学生さんの授業を聞いたり、生活の中で接していると、子どもたち(親の私たちも)が、あと少し先の未来を想像したり考えたりするきっかけに繋がりますね。
北海道教育大札幌校のみなさん、おつかれさまでした。そして楽しい授業をありがとうございました!
-2021年度 3学期、元気にスタートしています -
冬休みも終わり、いつもの日常生活に戻った子どもたち。
ふだんの学習はどんなふうに行われているのか、取材してきました。
この日は小学生の「生活」の授業です。
「仕事」の種類を3つに分けてみる
というのがこの日テーマ。
正解は、1次産業/2次産業/3次産業という分類だったんですが、子どもたちには少し難しかったかな?
いくつかの職業をこの3つに分類していくなかで、
炭治郎が鬼殺隊に入る前の職業は、なん次産業?
というような、子どもたちが知りたがる例えを投げかけたり、
間違った回答にも、ちょっとおふざけ回答にも、耳を傾けてくれるスタッフさんたち。間違えても大丈夫、な雰囲気で、みんなのびのびしていました。
なお、鬼殺隊がサービス業(3次産業)だと知って、いささかショックな子どもたちでした(笑)。
(2022.1.28 金 / 山田)
-2021年度 コンサートにようこそ -
毎年行われている北海道教育大釧路校の大学生実習の代替企画として、12月9日、10日の2日間、コンサート、レクリエーション、そして中学生のお泊り会を行いました。
特別授業の初日、コンサートの様子をお伝えします。
コンサートは3部構成で、1部はコーラスグループ木いちごさんの歌。2部は木いちごさんと子どもたち、一緒の歌。3部は子どもたちの歌という内容でした。
木いちごさんは、スクールと同じ場所で練習をしているコーラスグループです。コロナ禍でコンサートができない木いちごさんたちに、一緒にコラボしませんか?と子どもたちが声をかけて、この合同コンサートが実現しました。ウェルカムボードも作ったりして、みんなでおもてなし。
木いちごさんの歌を聴き、2部では知ってる曲を一緒に歌って、少し発声練習。
そしていよいよ子どもたちの歌です。
パーカッションのグループと、歌のグループに分かれて
・炎(LISA)
・怪物(YOASOBI)
・手紙(アンジェラ・アキ)
の3曲を披露しました。
緊張する~と言っていたけど、みんなのびのび楽しく歌えたんじゃないかな。
そしてピアノでコードを弾いて、リードしてくれたYくん、グッジョブ!
もちろんパーカッション隊の男子チームもね。
歌に参加しなかった子も、みんなのがんばりを讃えていてすてきでした。この子たちの見守りやお手伝いがあったから、楽しく歌を披露できたのかもしれません。
参加する / しないも子どもたち自身が決めて、子どもたちがお互いに、その選択を尊重している姿を見ると、友達、スタッフ、スクール、社会から大事にされているなぁと感じます。
そんなすてきな瞬間を垣間見た1時間のコンサートでした。
最後に、木いちごのみなさんと一緒に写真撮影。
みなさんと談笑する中学生男子の姿が印象的でした。
(2021.12.10 金 / 山田)
-2021年度 小学生の発表の授業から -
小5の子ども2人が、自作のスライドを使って、クイズ形式の授業を行いました。小中学生合同、スタッフも全員参加の授業です。
まずはAくん。
ポケモンの名前当てクイズです。みんなが知っている有名どころのポケモンから、マニアックなポケモンまで、授業の盛り上がりは想像できますよね?
Aくんは、ポケモンの名前の答えのほかに、名前の由来について調べて教えてくれました。ポケモンは、英語やラテン語、進化形態などから名付けられることが多く、英語やラテン語の語源、表記、文化的な背景などをおりまぜて、楽しい授業をしてくれました。
次はYさん。
猫クイズです。本人は「緊張するなぁ」と言っていましたが、あらかじめクイズの回答者を指名したりして、とてもスムーズな進行でした。パーフェクトなMC!
彼女のクイズのユニークなところは、猫の生態だけでなく、全世界の犬猫の数や、世界で最も高額な猫の価格、三毛猫のオスが生まれてくる確率など、数値にまつわるクイズが多かったところ。こちらも大変盛り上がりました。
この1時間の授業で、Aくんは異文化、言語、ルーツ(由来とか語源とか)に興味があり、Yさんは統計、数値、比較など分析するのが好きなんだなぁということを知りました。ふたりとも切り口がとてもおもしろいし、資料を作りやプレゼンテーション力の高さを感じました。
そしてふたりの発表に誘発されて「自分もやってみたい!」と声をあげる子どももちらほら。
やる気スイッチが刺激される、いい授業でした!
(2021.11.30 火 / 山田)
-2021年度 お泊り会イベント(小学部) -
10月20日、21日の2日間、中学生が修学旅行に行っている間、小学生は1泊2日のお泊り会を実行しました。
初日はごはん用の食材を買い出し、午後からは川下公園リラックスプラザのプールで泳ぎ、ひとっ風呂あびてスクールへ。みんなで夕食を作り、食べ、夜は怪談大会をするというスケジュール。
ちょうど夕飯時におじゃましたのですが、
・ピーマンの肉詰め
・ミートボール
・お味噌汁
・マカロニポテトサラダ
・チョコレートケーキ
という、なかなか手のこんだメニューでした。食事づくりは手慣れたものだったし、下級生にもできる作業を任せたりサポートしたり、子どもたちみんながよく周りをみて配慮しているなという印象を受けました。
夜はどうだったんでしょう?
怪談大会、盛り上がったかな?
さて、次の日の朝、前日の疲れでなかなか起きられなかった下級生に、着替えや食事、外出の準備などを手伝っている上級生の姿が。
なれない環境で不安を感じていないか、体力の違いもあるし、疲れていないか話を聞いて、やさしく行動を促していました。相手の立場になって行動できたり、待ってあげられる優しさや心の余裕を持っているスクールの子どもたち。こんな姿を垣間見ることができるイベントは、貴重だなぁと感じました。
お泊り会最終日は、小樽市総合博物館、水族館へ行ったようですが、冷たい雨と強風のおかげで、ふるえて帰宅していました。みんな、風邪ひかないでね!
(2021.10.21 木 / 山田)
-2021年度 収穫した野菜でカレーとグラタン作ったよ! -
今日は、余市で収穫した野菜を使ったクッキングデーです。2時間目に小中合同で行いました。
メニューは、「かぼちゃ入り豚カレー」「ズッキーニと新じゃがのグラタン2種(トマトソース/ホワイトソース)」。
なかなか美味しそうなメニューですが、はたして大丈夫かな…(特にグラタン)、なんて思ってみていました。親モード…。
「トマトソースのグラタンはうちのレシピでいいかな?」
と、ご家庭のレシピを披露してくれた中学生、ネットからダウンロードしたレシピを忠実に再現するホワイトソースのグラタンチーム、指示待ちって何?とばかり、さくさく材料を切って、煮込こむカレー組。
なかなかのチームワークでした。
できあがったカレーとグラタンはどれも美味しく、みんな大満足。
私も味見させていただきましたが、なかなかのお味でした!
ごちそうさまです!
(2021.9.16 金 / 山田)
-2021年度 算数の授業をのぞいてみました -
1学期は中学部の授業を見学したので、今回は初等部の算数の授業におじゃましました。
ふだんから、算数、国語などの基礎学力を養う授業はどうやっているのかな、と気になっている方もいらっしゃるのでは?
そーっとのぞいてみると、タブレット学習でどんどん先に進んでいく子、ホワイトボード、プリント、シールを使って、楽しくワークブックの問題を解いている子、スタッフとマンツーマンで問題に取り組む子、それぞれが自分に合ったやり方で集中していましたよ。
タブレット組のサポートをしていたスタッフは
「ちょっとは間違えてくれないと、出番がなくなっちゃうなぁ~」
と笑っていましたが、おかまいなしに、どんどん問題を解いていく子どもたちの姿は頼もしかったです(笑)。
(2021.9.10 金 / 山田)
-2021年度 余市教育福祉村での収穫-
初等部が参加した余市教育福祉村での収穫体験。今年は猛暑が続き、畑の作物はどうなってるかな?と、みんな気になっていました。
実習から帰ってきた子どもにどうだった?と聞くと、
「あっという間に終わった」
とのこと。
今年は猛暑が続き、畑の作物はあまり芳しくなかったようです。残念…。
子どもたちが撮影した写真の中から選んだ余市の写真。美しい丘の様子を切り取ってお伝えします。
(2021.9.3 金 / 山田)
-2021年度 英会話授業をのぞいてみました -
この日の2コマめは、中学生の英会話授業。
教えてくれるのは、中国からの留学生、Mさんです。彼女が札幌のゲストハウス(世界中の旅人が集まる、長期滞在型の簡易ホテル)に滞在したときの話や、そこで出会った旅人たちの話を交えながら、「ゲストハウスで出会った人に自己紹介する」というシチュエーションで会話のやりとりを学びました。
ゲストハウスってどんなところ? から始まって、会話の流れや発音のポイントまで、ていねいに教えてくれたMさん。
そして、生徒同士で教えあったり助けあったりしながら授業に参加する姿を見て、こんな楽しい授業でうらやましいなと思いました。
そして同じころ、小学生たちは星座と神話について、天井に写したプロジェクターをみながら勉強していたそうで…。こちらもまたいつかレポートしようと思います。
(2021.6.4 金 / 山田)
-2021年度 イカの解剖 -
この日は午後から理科実験の授業。初等部と中学部、一緒の授業です。
先日のマスの解剖に続き、今回はイカの解剖。
ちょっとヌルっとしてる!?
イカの血は青い、オスとメスの見分け方など、イカについての知っていることを
あれやこれやと話す子どもたち。
ところで、イカの足は何本だった?
(2021.5.26 水 / 山田)
-2021年度 余市教育福祉村 農業実習に行ってきました-
今年も余市教育福祉村での農業実習が始まりました。
1週間前には中学生メンバーが土起こし、そして今回は初等部のメンバーも加わって全員で苗や種芋の植え付けを行いましたよ!
広大な敷地に広がる果樹や畑をぬけて、月寒スクールの畑へGO!
みんな楽しそうに苗を植えていました。
たくさん収穫できますように!
(2021.5.18 火 / 山田)
-2021年度 円山登山にいきました-
新学期がスタートし、最初のアウトドアイベントは円山登山です。
事前に登山の基本を学び、今の時期の円山の植物や生き物についてレクチャーを受け、いざ出発!
山頂から見渡す札幌の街はとってもきれいでした。春はもうすぐそこまで来てるね。
(2021.4.14 水 / 山田)
-2021年 成長の記録が届きました-
学期毎に届く「成長の記録」。
3学期分も我が家に届きました。
今日は親目線での日記になります。
月寒スクールでは数値化した通知表ではなく、学習内容や行事、スクール生活全般にわたって、生徒個人のがんばり、成長に目を向けた文書を発行しています。
枚数にすると3~5枚ほどでしょうか。かなりのボリュームです。 常勤スタッフ全員が、生徒ひとりひとりについてエピソードや意見を出し合い、レポートをまとめてくれています。
複数のスタッフが、多方面から生徒を見て評価してくれたレポートを読むと、子どもたちが大事にされていると感じます。
さっそく子どもに読んで聞かせると 「あっ、これ、あのときの話ね」 と、楽しそう。
「みんなが自分を認めてくれている」というベースがあるから、子どもが安心して自分を出せているんだなぁ、と思いました。
ほかのお家はどんな感想があったのかな。
新学期が待ち遠しいです。
(2021.4.1 木 / 山田)
-2020年度 卒業・修業のつどい-
去る3月20日、卒業・修業のつどいが行われました。
これまでスクールでどう過ごしてきたか、そして未来へのエールを込めた “一人ひとりの証書”が、卒業生、在校生、それぞれに授与されました。
「証書」を受け取った生徒たちは、みんなの前でスピーチをします。
生徒たちは緊張しながらも、自分の想いをみんなに伝えていましたよ!
初等部、中学部それぞれの、1年間の成長を感じたつどいでした。
第2部は生徒が企画した、卒業生を送る会。
進行も生徒たちにバトンタッチです。
お祝いの手作りくす玉割り、ミニゲーム、そしてサプライズプレゼントにスライドショー。
たくさん笑って、遊んで、笑顔で卒業生を送り出した、しめくくりの日になりました。
卒業生のみなさん、おめでとう!
(2021.3.29 月 / 山田)
-2020年度 北海道教育大学 札幌校のみなさんがやってきた!-
2月15日から19日までの1週間、北海道教育大学 札幌校の学生さんが実習に来てくれました。
学生さんたちは、それぞれがユニークな授業を準備してくれましたよ!
それぞれを紹介すると…
『日本と中国の違い』
『ホリエモンに学ぶ人生の選択』
『恋愛について』
『おもしろい地政学で世界が見える』
『思考実験』
『ルールってなんだろう?~校則から考えよう~』
なかなかおもしろそうな授業だと思いませんか?
タイトルだけでも興味をそそられますが、授業の中身はもっとおもしろかったです。
親の私でも参加してみたいな、と思ったくらい。
異文化、生き方、コミュニケーション、サイエンス、想像力、社会性…。
生徒たちが興味を持った分野、新しく知った学問。 そして、生徒同士の白熱した議論もありました。
休み時間に実習生たちとお互いのことを話したり、 スケート組、ゆきあそび組にわかれて体を動かしたり、 たくさんの刺激を受けた1週間はあっという間に過ぎていきました。
実習生と触れ合うなかで、生徒たちの知的好奇心と経験値が広がっていったように感じます。
実習生との会話や遊び、学習から、スクールのみんなも、自分の少し先の未来を感じ取ってくれたのかなぁと思います。
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こんにちは。ボランティアスタッフの山田です。 スクール日記の中の人です。
スクール見学に来られる方に、お伝えできることがあれば、と思って手を挙げました。
月寒スクールってどんなことやってるの?
どんなスタッフ/生徒がいるの?
子どもに合うスクールかどうか、雰囲気を知りたい。
気になるアレコレ、ありますよね。
私も、月寒スクールに通う娘の母です。 半分ソトの人で、半分ナカの人。
これからしばらくの間、ふたつの視点でお伝えできることを発信していこうと思います。
(2021.3.26 金 / 山田)