自由が丘の行っている取り組みについて、時々ご意見を頂きます。今回、批判というか非難のような内容を受けました。(半年に一度位この種の投稿があります。指摘は代表者へものだったり運営についてで、匿名性のためか一方的なものとなっています) 6月の2回分は、「役員会員への批判、自由が丘の理念「生徒が主人公=学び成長する主体者がそうなっていない」という内容でした。何でそう思われるのか・・と残念です。
実状を見られていれば、在籍する生徒たちが毎日登校し前向きに学び個性を発揮しながら交流している様子や、父母の期待・思い、スタッフの姿勢・授業作りなどが判ると思うのです。何よりも、様々な理由で学校に通えない(通わない)子ども達が、通学する中で生き生きとして自らテーマを決めて授業や体験学習に参加していることを、今年の入学生徒も含めて実感しています。
教育活動は、実践的には容易に成果が出るものではなく、その年齢に相応しい発達理解の提案・試行プロセスや仲間との交換生活を通じて、それぞれの子どもの土台が形成されていきます。自由が丘は、そこに私達の提案する体験・総合型のカリキュラムを重視しており、柱とする「地球に生きる科」「表現科」「人間科」に加えて、今年は「外に出る科」もスタート~下調べをしてから地域に出かけ、歩きながら確かめ最後に壁新聞を作成するものです。併せてこれらの実践を公開普及する取り組みも行っています。
今の教育・学校制度のもつ偏差値型学力主義や画一管理に対峙することは大変ですが、人間としての力をつけ多難な時代を担っていけるような『共育』活動を今後も多くの地域市民との協同で進めていきます。ご理解、ご支援をお願いします。(Y記)
市民Kより (火曜日, 01 7月 2014 12:14)
いろいろとご苦労様です。子育ては一区切りしましたが、教育は手間とお金がかかります。親はもちろん、子どもにもっと手厚い世の中になってほしい。私たちの未来も若者に支えられることを思いながら、関心をもっています。(市民K)
会員です (火曜日, 19 8月 2014 08:24)
通信を読んでいます。子ども達との面白い取り組みを通じで成長ぶりが感じられます。学力はテストだけで計るものではないと思うのですが、今の競争や評価システムではない発想での実践を続けていってください。