スクール日記
-スクスク成長!-
今日の1時間目のものづくりでは、先週決めたグループごとに野菜・花の種植えを行いました。
今年のスクール園芸は以下7種類を植えました。
・きゅうり
・なすび
・にんじん
・ピーマン
・コカブ
・ラディッシュ
・カモミール
(その他、花壇でヒマワリ・ネモフィラなどの植物…)
小中合同のグループで植え方や注意点を調べて育てていきます。まずは芽が出てきますように…!
午後からは新年度にさっそく仲間入りしてくれた新入生の初等部を歓迎する入学のつどいを行い、その後は身体測定をしました。去年と比べて記録の変化がいろいろあったようです。
スクールの生活を通して、生徒の成長や変化を様々な場面で発見できることが喜びです。野菜も生徒もスクスク成長してね♪
(2023.4.28/齋藤)
-2023年度 新学期がスタートしました-
4月10日から2023年度の新学期が始まりました。23年度は中学生12名、小学生16名の28名でスタートします。
今日は月曜日だったので、中学生がメインの日。何人かの月曜登校の小学生も交えて、春休み何してた?のミーティングをしました。
ずっと家にいた。ゲームしてた。旅行に行った。体調崩してた。友達と遊んだ。etc…
みんなそれぞれリラックスして休みを楽しんだようです。
もうすぐ花や緑が茂る季節。今年度はどんな1年になるでしょう。
(2023.4.10/山田)
-2022年度 卒業・修業のつどい-
3月18日、2022年度 卒業・修業のつどいが行われました。
今年度の卒業生は、中学生5名、小学生5名の計10名。
中学生は受験を終えそれぞれの進路に、小学生はほかの中学へ進学する子、そのままスクールに在籍する子にわかれ、ひとまずスクールでの生活を終えました。
スピーチでは、自分がどんなふうに思ってスクールで過ごしてきたかを話してくれた子、保護者やスタッフの想いが聞けて、胸が熱くなる瞬間も。
在校生のみんなと、新しい門出をお祝いできて、あたたかな式になりました。
みんな、卒業おめでとう!
(2023.3.18/山田)
-北海道教育大釧路校のみなさんによる特別授業-
3月2日と3日の2日間、北海道教育大釧路校の学生4名がスクールで特別授業を行いました。
コロナ前は、1週間スクールに泊まりがけで特別授業を行っていた釧路校の学生さんでしたが、3年ぶりの再開になりました。
この日はピカピカの10円玉を作るという実験。
水道水、レモン、マヨネーズ、どの食材が10円玉をピカピカにするのか、みんな予想を立てました。
レモンとマヨネーズが半々くらいだったのですが、結果はレモンが圧勝。マヨネーズはレモンほどピカピカにはなりませんでしたが、ややピカ?くらいになりましたね。
身近な食材を使った抗酸化の実験、道具を準備して授業を盛り上げてくれた学生のみなさん、どうもありがとうございました。
大学生の特別授業やインターンの方たちと過ごす機会が多い子どもたちは、物怖じすることなく、ときに大人な対応も垣間みられます。今年度ももうすぐ終了。来年度はどんな活躍を見せてくれるかな? とても楽しみです!
(2023.3.6/山田)
-2月13日より、北海道教育大札幌校のみなさんによる特別授業がはじまりました-
2月13~17日の1週間、北海道教育大札幌校の学生4名がスクールで特別授業を行いました。
4名それぞれが授業のテーマを決めて進めてくれました。おもに中学生がメインの授業でしたが、希望する小学生も一緒に参加。内容は
「自己肯定、長所」
「支えになっている言葉」
「2040年はどんな世界?」
「人と関わる/ウソ」
など、今回は、自分自身や他者との関わりなど、身の回りのことを深く考えるような内容が多かった気がします。
グループワークが多くて、自分自身について話したり、他人から見た自分はどんなふうに見えるか、また、今まであまり話す機会がなかったような話題について、自分の考えを述べるいい機会になりました。
こんなふうに時々ゲストの授業を受けて、新しい発見やいい刺激をいただいています。北海道教育大札幌校社会科研究室のみなさん、どうもありがとうございました!
(2023.2.16/山田)
-アメリカのフリースクールから
視察/ボランティアのスタッフが来日しました-
1月23~27日の週に、アメリカ オレゴン州ポートランド(札幌の姉妹都市です)にあるフリースクール、ヴィレッジフリースクールから、スタッフのナポワンさんが視察/ボランティアで来校しました。
ナポワンさんとの英語での会話、最初はドキドキしましたが、子どもたちの好奇心とナポワンさんの強力なコミュニテイスキルで、あっという間に打ち解け、仲良くなりました。
火曜日はナポワンさんの特別授業。アメリカの学校を紹介してくれました。水曜日と金曜日は、子どもたちと一緒に授業に参加したり、カードゲームをしたり。英語の勉強法を聞いていた子もいました。通訳をしてくださった永木さんのほか、英語を話せる子たちが間に入って、みんなで楽しい時間を過ごしました。
最後のナポワンさんのメッセージでは、子どもの純粋な好奇心や、自由と安心があること、スタッフが子どもを尊重していること、そんな月寒スクールの様子を、しきりに「美しい」と表現していました。
ポートランドのヴィレッジフリースクールと札幌の自由が丘学園 月寒スクール、よいつながりが生まれ、これからも続いていきそうです。
(2023.1.31/山田)
-12月の特別行事:表現科発表会と音楽会-
12月の特別行事2日めは、表現科のプロジェクト発表会から始まりました。自分の興味のある映画や俳句アイドルグループのことを調べてレポートをまとめたグループ、まんが製作チーム、ダンボール工作チーム、百羽鶴のチームの4つに分かれて作業を進め、その過程や成果を発表しました。
時間がなくて完璧なかたちではないものの、きっちり期限までに形にしてきた子どもたち。分業のたいへんさや苦労して作った喜び、やりがい、このプロジェクトを通してひとつ前進したような気がします。
午後はヴィブラフォン奏者の佐藤さん、コーラスサークル木いちごさんとの音楽会。ヴィブラフォンという珍しい楽器の音色にすっかり魅了されました。楽器をさわらせていただいたり、佐藤さんに質問をしたり、生演奏ならではの感動がありました。
昨年同様、コーラスサークルの木いちごさんの歌を聴き、また子どもたちと一緒に歌ったりして、みんなで楽しい時間を過ごしました。音楽って、いいですね。
(2022.12.16 / 山田)
-12月の特別行事:パンケーキパーティーとレクリエーション-
2学期も終わりに近づき、もうすぐ冬休み。
この時期になるとスクールの子どもたちみんなで、さまざまな楽しい企画で盛り上がります。
初日の12月15日(木)は、午前中にパンケーキづくり、午後からはレクリエーションです。
調理に慣れている子どもたちは、手慣れた段取りで手際よく作業をすすめていきます。大きさを揃えて、自分で好きなようにデコレーションして、有名店のパンケーキみたいな飾りつけをしている子も!
その後は、レクリエーション担当の子がみんなで楽しめるゲームを用意しました。「なんでもバスケット」、知ってますか?
変わりフルーツバスケットとか椅子取りゲームみたいなゲームです。椅子に座れなかった人がお題を出して、当てはまる子が立ち上がり空いている椅子を奪い合うというもの。
「8時間以上寝てた人」「朝、白米食べた人」「黒い服着てる人」などなど。
白熱して転んで涙目の低学年の子を、すかさず抱きかかえて落ち着けるスペースに移動させた中学生。こんな場面が普段の生活のあちこちで見られて、こういうシーンはずっと変わらないな、と思った午後でした。
(2022.12.15 / 山田)
-25周年お祝いサプライズ-
2022年度は北海道自由が丘学園が教育実践活動を始めてから25周年となります。
それを記念して理事長と校長には内緒で生徒とスタッフが協力してサプライズプレゼントを準備していました。生徒達からは色とりどり個性様々な手形と、スクールへの思いを綴ったメッセージカード。「スクールでの日々が楽しい、これからも頑張ってください」「友達ができてスクールに感謝!」など、素直な気持ちがたくさん書かれていました。スタッフ一同からはお花のプレゼント。受け渡しは中3の生徒達が代表して行ってくれました。
その後、理事長と校長から感謝の言葉とスクールにかける思いを聞かせていただきました。スクールに関わる皆様に感謝しながら、これからも生徒達の成長を見守っていきたいと強く思いました。目指せ50周年!
(2022.11.15 / 齋藤)
-初等部 特別行事-
中学生が修学旅行へ出かけている間、初等部はスクールで泊まり行事を行いました。
=1日目=
スクールに集合し、買い出しチームと会場準備&夕食下ごしらえチームに分かれて、夜の宿泊に備えました。買い出し班は必要な材料をなるべく安く揃えられるように、リストを手に生徒同士で相談し合う姿が頼もしかったです。
昼食後、川下公園リラックスプラザのプール&浴室へ。プールではたまたま他の利用者がいない時間帯だったので、水泳や鬼ごっこなどで目いっぱい体を動かしました。その後お風呂で温まると、スクールへ戻りいざ夕食準備です。
手伝いに来てくれた大人の手も借りながら、ハンバーグをメインにみんなで決めたメニューを作っていきます。スクールへ入学して間もない生徒も大活躍でした!少し時間はおしてしまいましたが、何とかデザートまで出来上がった夕食を食べ満喫。夜は片付けをしてからボードゲームなどで楽しみ、就寝しました。
=2日目=
起床した生徒から、それぞれ身支度と食事の用意を進めていきます。朝食と昼食のサンドイッチは各自で準備しました。野菜が得意でない生徒も「少しは緑を入れなきゃね!」と、レタスを自ら挟むなど配慮も。大急ぎで準備を済ませて小樽へ出発!
・小樽市総合博物館(プラネタリウム鑑賞)
・北一ガラス&オルゴール堂見学
・体験メニュー(クラフトキーホルダー制作or小樽運河クルーズ→西洋美術館見学へ)
という内容で、生徒のリクエストを詰め込んだメニューでしたが、はじめて見るプラネタリウムに興味を持ったり、ガラス工芸品などをじっくりと見ていく姿など好奇心が刺激された様子が見えました。
帰りの車内ではぐっすりと眠る生徒が多かったですが、濃密な2日間の特別行事を終えました。
(2022.11.2 / 奥村)
-中学生 修学旅行-
10月26-27日は中学生の修学旅行でした。スクールでは何週間ものミーティングを重ね、生徒達がホテルの予約を入れたり観光地を調べてしおりを作る子ども主体の行事となります。
=1日目=
朝はいつもの時間より早めの集合。寝坊や遅刻しないかな?と前日から不安の声も聞こえていましたが全員が集合時間までに登校しました。車の中でも元気ハツラツで雑談やゲームをしながら有珠山サービスエリアで昼食休憩。理科で習っていた火山の話と照らし合わせながら有珠山や昭和新山を見たり、展望台の望遠鏡から街並みを覗いたりと満喫していました。
函館に到着して最初の観光スポットは湯の川温泉発祥の地と言われる「湯倉神社」です。皆で函館滞在のご挨拶をした後は「イカすおみくじ」や「うさぎおみくじ守り」など豊富なおみくじを引いて結果発表大会が行われました。
元町エリアではイギリス領事館、函館公会堂、八幡坂などを見ながら散策。(ハリストス正教会は残念ながら修復工事中…)普段とは違う街並みを歩いて、たくさんの発見を共有していました。
金森赤レンガ倉庫ではお土産購入タイム。自分・家族・友達…と様々な相手への思いを込めて真剣に選んでいる姿がほほえましかったです。
ホテルでは塩ラーメンやいかそうめんなど函館らしいメニューを楽しめるバイキングや海の見える露天風呂、部屋でのボードゲームや枕投げを楽しんで就寝しました。
=2日目=
前日の疲れもなく早朝から温泉を楽しんだり朝食を食べて出発です。五稜郭公園で朝の散歩をしてから箱館奉行所へ向かいました。建設当時の技法や材料を研究して建てられているので傷つけないよう少し緊張もしながら、最近歴史で学んでいる武将ごっこをしたり、スタッフにわからないことの質問をしていました。
五稜郭タワーでは足元がガラス張りになっているので最初は恐怖心をもつ生徒もいましたが、慣れてくると楽しそうに写真撮影です。函館の景色を一望する中で青森県も見つけることができました。
帰りは疲れて眠る生徒も…たくさんの経験がたくさんの学びに繋がっていることを期待しています。
(2022.11.2 / 齋藤)
-スクールの食育デー-
今日は待ちに待った食育デー。みんなが育て、収穫した野菜を使って自分たちで料理します。
今年は
・ピザ
・きゅうりとツナのサラダ
・ピーマンの肉詰め
・ナスとズッキーニのバター醤油炒め
・じゃがいものポタージュ
・かぼちゃプリン
と、前菜からデザートまで多彩なメニュー。
小学生と中学生の混合チームで、作業手順や時間配分も計画して作りました。
作業効率がいいチーム、じっくり丁寧に仕事をすすめるチーム、味付けにこだわるチーム…それぞれのチームに特徴があって、子どもたちの性格を表してるな、と思いました。
できあがった料理はあっというまに空になり、自分たちで育てた今年の野菜を堪能しました。ふだんは苦手な野菜があっても、みんなで作ったり料理したりすると、不思議と食がすすむんですよね。
ごちそうさまでした!
(2022.9.22 / 山田)
-日ハム食育教室+市場見学-
9月21日は中学生が札幌市中央卸売市場に行き、日ハム主催の食育教室<飾り切り体験>をしてきました!
会場にはたくさんの飾り切りウインナーの見本があったり、講師の方の実演や「食べること、楽しもう!」というテーマに基づいた食の大切さについての講座がありました。
実習タイムでは用意していただいたウインナー・ハム・キュウリなどをサポートの方と一緒にカット・組み立てしていきました。
見本と同じウサギ・チューリップ・コアラに始まり自分で試行を重ねてオリジナル作品を作り出す子もいて創造性を感じられました。
食育教室が終わった後は札幌市中央卸売市場内の見学を行いました。
ガイドの方に自分達が住む札幌での食の流通の基礎や市場での競りの方法などを座学で教えてもらったり、初めて見る市場はどれも良い刺激となり、興味をもった生徒達からはたくさんの質問が出ていました。
普段スーパーなどで当たり前のように見ている風景を支えてくれている場所を見て知ることができ、とても良い経験になったと思います。
いつかは実際に競りが行われている活気のある現場を見てみたいですね!
(2022.9.21 / 齋藤)
-スポーツ授業-
8月31日の8月最後の授業はスポーツ授業でした!
夏休み明けの久しぶりの体育館で気合の入った子ども達。
到着するやいなやボールを出してきて遊びたそうにしていますが、まずは日直のリードでしっかりと準備運動をしてからです。
準備運動が終わると各自でボールやネットを用意して、自然と声をかけあいながら練習や試合が始まります。
バドミントンはコートが1つずつなのでプレイ人数が限られますが、プレイヤーと審判も交替しながら役割をローテーションしていました。
ドッジボールは学生インターンやスタッフも参加して白熱した試合が何戦も行われました。
試合の中で、今までは「自分が投げるんだ!」というプレイスタイルだった子どもが他の子にもたくさんパスをまわしたり声をかけあっている姿もあって、スクール生活で思いやりを育んでいるんだな…と感じました♪
(2022.9.5 / 齋藤)
-サマーキャンプ-
7月13-14日は余市にサマーキャンプへ行ってきました!
教育福祉村に到着して、まずは畑で農作業です。
皆で協力して雑草を抜き、成長した野菜を観察したり撮影しました。
野菜は少しずつ実ってきたけれど、食べ頃はもう少し先になりそうかな?
お弁当を食べてからは登川へ移動して川遊びをしました。
蒸し暑い気温の中、ひんやりとした川の水に足を入れてグングン進み、黒曜石を探したり、火成岩などを拾いました。
岩場が滑るので転んでしまった子どもも何人かいましたが、それでも楽しそうに笑う姿にパワフルさを感じます!
教育福祉村に戻ってからは夜ご飯の野外バーベキューの準備の為、各自で食材のカットや薪割り、火起こしを行いました。
調理や薪割りをしたことがない子もいましたが、自分のことは自分でやろう!と皆でチャレンジしました。
夜ご飯の後は鶴亀温泉へ行き、汗を流してサッパリ。
少し休憩をはさみ、ミニキャンプファイヤーのスタートです。
生徒達お待ちかねの花火もたくさん用意してあります!
「花火に火をつけるのは怖いよ~」という子がいれば、
「私が火を分けてあげるから待っててね!」という頼もしい上級生の姿。
火を繋げあって真っ暗闇の中にカラフルな花が咲き乱れました。
翌日(7月14日)は日の出前から起き出す子もいて、「日の出を見たい」という数名の希望で教育福祉村の丘の上まで散歩しました。
皆が起きてからは布団を片付けて、朝ご飯(兼昼ご飯)の準備です。
おにぎりの具材やお味噌汁も生徒達だけで作りました。
その後は海へ行き、泳ぐ子は水着に着替えて海に入りビーチボールで遊んだり、泳がない子は砂浜で遊んだり、様々な遊びスタイルでひと時をすごしました。
最後のスイカ割りではヒットしてもなかなか割れず、何度も挑戦しました。
帰りの車では爆睡する子の顔もチラホラ…
様々な経験から多くのことを学び、感じられた充実した2日間になりました。
皆、お疲れ様でした!
(2022.7.26 / 齋藤)
-園芸 その後-
毎日暑いですねー!
スクールの子どもたちが世話している植物は、ぐんぐん成長しています。今日も炎天下の中、植物の観察をしました。
どれだけ大きくなったかみんなメモを取ります。
ワイルドストロベリーは赤い小さな実をつけて、バジルはもう食べられそうなくらい大きくなりましたよ。
この日は七夕。
園芸チームと七夕飾りチームに分かれて作業を行いましたが、みんな外にぱーーっと飛び出していく姿が印象的でした。
収穫したら何作るのかな?
(2022.7.7 山田)
-ものづくり科 園芸-
6月15日のものづくり科ではスクールで園芸を行いました。
最初にピーマン・キュウリ・ナス・バジル・ワイルドストロベリーから担当を決めて、上手に育てる為にはどんな条件が必要なのかチームごとに調べる作業から始まりました。以前にも野菜・植物の育て方をグループで調べたことがあったので、調べる力・まとめる力の向上を感じました。
下調べが終わった後は、苗を植木鉢に植え替えしました。担当グループによっては支柱を立ててまっすぐ育つように工夫したり、肥料を追加したりしていました。
その後はそれぞれじっくりと観察して記録シートにまとめをしました。茎の長さや葉っぱの枚数、感触などを記入したり、こういう風に育ってほしい…という希望を書いてくれた子もいました。皆の期待通りぐんぐん成長してくれることを期待しています。
(2022.6.17 / 齋藤)
-文教大の学生による特別授業-
6月8日(水)は、2時間目と3時間目が、文教大の学生3名による特別授業でした。
2時間目は、不法投棄をへらすにはどうしたらいいのか、という社会問題についてみんなでグループワークをしました。この授業を行ったのは、ごみ処理恵庭モデル検討会で活動しているOさん。
いつもどおり、小学生、中学生混合のグループです。
中学生がシンガポールでの事例を話して「えー、そんなとこあるの?」「厳しいね!」という声があがったかと思うと、
小学生からは「ごみでアート作品を作ったらいいんじゃない?」という楽しいアイディアが出たりして、あっという間に授業が終わりました。
そして午後の3時間めは、女子学生2名によるサイエンスクッキング。ブルーベリームースとグラデーションドリンクを作りました。そう、お菓子作りは科学の実験と似ていますよね!
糖度の高いシロップに炭酸水を入れて、きれいなブルーのグラデーションができました。炭酸が苦手で水を注いだ子はグラデーションにならず、みんなで理由を考えました。
ブルーベリームースもレモンソースで色の変化を楽しみましたよ。
文教大のみなさん、楽しい授業をありがとうございます。お疲れ様でした!
(2022.6.8 水/ 山田)
-運動会-
6月1日のスポーツ授業では運動会を行いました。
事前のミーティングで中学生が何度も打ち合わせを重ね、競技やルール・チームを決めてくれました。
最初の競技は長距離走でした。チームごとに走る順番を相談し、第1走者から第4走者は1周、アンカーの第5走者は2周を走りました。全速力で走るチームメンバーを応援する声にも熱が入っていました。
2つ目の競技はドッジボールです。声をかけあってパスをまわしたり、力強い球を投げたりナイスプレイが続出でした。ボールが当たって悔しい思いをすることもありましたが、最後までやり遂げる姿には成長を感じました。
最後の競技は障害物競争です。【縄跳び→ジグザグラン→ピンポン玉運び→じゃんけん→網くぐり】と様々なミッションゾーンをクリアしてチームでたすきをつないでいきました。
後日、感想文を書いてもらったところ「楽しかったからまたやりたい」「(初等部も)ミーティングに参加したい」など、たくさんの意見を聞くことができました。今後もこども達が新たな取り組みのアイディアを発信し、計画・実行にうつしていってほしいと思える良いイベントでした!
(2022.6.3 金/ 齋藤)